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代表 姫石美実のたまに書く日記

子どもたちに接するということ。

Posted in in 日常

久しぶりにじっくり書いてみようかと…

 

Tip! の子どもたちは、

ありがたいことに色々なところから声をかけていただいて、

出向いていくことがある。

 

例えば、CM、TVドラマ、舞台などなど…

 

ただ、うちのスタジオは、子役養成所!ではないため、

依頼してきてくださった方などときちんとお話しをしてから、

うちの方針を理解して頂いてからお引き受けする!勿論ですが。

 

しかしながら、やはりワタクシ、色々疑問を感じることが多々ある。

さまざまなことに。

 

CM撮影などでは、

子どもたちは当たり前のようにセリフを完璧に覚えて行くのに、

大人のキャストのためにカンペと言われるセリフをすべて書いた紙が

アチラコチラに張られてあったり、とか。

 

まー、こんなことは芸能界ではごく普通でしょうが。

 

大人の都合に合わせて子ども扱いされたり、大人扱いされたり…

 

が、当たり前ですが、子どもは子どもです。

本業は学業です。

 

その子たちが、大人の仕事の現場に必要とされることが多々ある!

という状況にしかすぎない、とワタシは思います。

 

そういう時、

大人たちがどれだけそういうことを考えているのか?と思う。

 

 

最近ワタシが一番気になったのは、時間について。

遅い時間にならぬように、とかは常識として誰もが考えるのだが、

予定時間より終了時間があまりにも早く終わるのも、

定刻をオバーするのと同じくらいダメだと思う。

というのも、

習い事に来ている子どもたちはさまざまなところから通ってきている。

 

うちのスタジオの場合、

北広島や福山から二時間以上もかけて通っている子どももいる。

そのため、日頃の土曜日にある小学生がいるレッスンは、

遅くとも夕方6時には終わるようにしている。

 

違う団体から依頼されて出演をする時、

もちろん練習場所も、時間もその団体に合わせねばならない。

遅くなる場合は、それぞれがお迎えを親に頼んでおり、

保護者の方が車で迎えに来てくれている。

 

そういうことを分かっているのかどうか知らないが、

平気で一時間以上早く終わることが続いた。

 

そういう時はうちでは連絡は取らせるが、

指導者で手分けをして駅までは送り届けるなどはする。

 

時間を潰す!

という感覚はそういう場合に子どもにさせるのはおかしいと思うのだが…

 

 

あと、何かを指示する時、

例えば演出家、例えば指揮者、

目の前にいる子どもたちが出演するのに、

遠くで見ているワタシに、先生~と声をかけられ、

あそこはああしてください!

みたいなことを言われることがよくある。

 

ワタシは日頃から、違う現場に行ったとき、

大げさかもしれないが、社会に出た時を見据えて指導したいと考えている。

使える人!になって欲しい。

 

なので、

そういうことに関しては、相当鍛えているし、他からの評価も高い。

 

というわけで、

その場を仕切ってる人が直接子どもたちに指示すればいいのでは?

というのがワタシの意見。

子どもたちをのせるもよし、厳しくいうもよし、

信頼と尊敬を勝ち取り、子どもたちを動かすのは、

どんな分野でも、

その場でその時間を仕切っているひとの腕のみせどころであり責任である、

とワタシは思う。

 

学校の担任の先生も同じだと思う。

 

だからこそ、

そういう仕事をしている人間は常に自分を磨き続け、

魅力的である必要があると思うのだ。

 

その魅力は人さまざまでよいと思う。

容姿も大事だし、実力ももちろんいる、そして人間性。

とにかく自分をよく知ってないと!と思う。

 

 

これまた最近、うちの子どもたちにではないのだが、

どうかと思うけど!という指示の仕方を目撃した。

 

その人が最終的に子どもたちに言った言葉が、

『遊びじゃないんだから!』

という大人がよく使うありきたりな一節。

 

ちなみに怒られている子どもたちは、いたって真剣だし、

大変お行儀の良い子たち。

長ーい待ち時間も静かにしていて、うちのチビどもよりお利口ちゃんかも。

ってか、

遊ぶわけないし、遊んでいないから、ここにこうしているんですけど…

情けない怒り方だと、つくづく思う。

 

子どもたちの団体を仕切っている人間は、ワタシも含めてだが、

それぞれの団体でやり方や思いは違うにしても、

子どものベクトルをこちらにむけ、

やる気を出させ、本気にさせ、技術を伸ばす!

ということを誰もがやっていると思う。

 

それにプラスアルファ指導者の価値観が子どもたちに影響を与えてしまう。

それが子どもたちの人間性にまで関わってくるので責任は重大だ。

 

とにもかくにも、子どもを扱う!

ということにその道ではない人たちによく考えて頂きたい!と思う。

 

 

長々じっくり語りましたが、

 

春になりました。

ワタシも暖かい心を忘れず、風通しをよくして過ごして行きたいです!

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